思いっきりに拍手

最近は１０年前くらいと違い、アイドルのイメージＤＶＤというものも売れない時代になってきています。
はるなもＤＶＤはいつくか出してきたのでこのパターンは絶対的にお約束なのがわかるのです。しかし、マンネリ状態なのは出演する方も販売側も気が付いている時代なのかもしれません。
無理にＤＶＤという形にしなくても良い時代だと思っています。ダウンロード販売でも、ＳＤカード媒体で等でもコンパクトでよいかもしれません。

杏野はるなプロデュース　アイドルコンテンツ　募集開始

　出演している側も、制作している側も原因がわかっている。そして、「安全な方法」以外の手を打てなくなってきている。なぜなら、失敗したらもっと悲惨な事態になるからね。
　だから、その閉塞感をみんなが理解はしていても「しくじったら」と考えると、「これまでの安全な方法」から逃げられなくなってしまう。それはアイドルでも映画でも書籍でも同じことだ。
　だから、この情況に関しては、とてもよくわかる話だ。
　そこで、DVDを出しているアイドルが自分から情況の打破に向けて動いたという点。これは凄い。
　既存の方法を抜け出し、実験をするためにはどうしたら良いのか？　自ら答えを出そうとしている。失敗するのか成功するのかはわからないけど、現実的な話として「新しい方法」を見つけるためには、金銭的な持ち出しを最小限に留めながらも数多くの弾を打つしか手段は無いんだよね。
　いろんな意味で型破りで、いつも正直に正攻法で物が言える人だからこそ、こんな冒険ができるんじゃないかな。
　書籍も考えないといけないね。。。

杏野はるなのレトロゲーム読本 (ブレインナビブックス)