呆れて物も言えない
民主党などで検討されている永住外国人への地方参政権付与をめぐり、東京都の石原慎太郎知事が十七日、都内の集会で「帰化された人、そのお子さんはいますか」と会場に呼び掛けたうえで、「与党を形成しているいくつかの政党の党首とか与党の大幹部は、調べてみると多いんですな」と発言をした。
『与党は帰化した子孫多い』 石原知事
「ごく最近帰化された方々や子弟の人たちは、いろんな屈曲した心理があるでしょう。それはそれで否定はしません。その子弟たちが、ご先祖の心情感情を忖度(そんたく)してかどうか知らないが、とにかく、永住外国人は朝鮮系や中国系の人たちがほとんどでしょ、この人たちに参政権を与えるというのは、どういうことか」と批判した。
日本に帰化した人なら、れっきとした日本人なんだから参政権が与えられるのは当然。
永住外国人の参政権問題に関して語る席に於いて、なぜにこの発言が必要なのか。
しかも、永住外国人の問題に関して、民族は関係ないはずだ。
これが政治家の発言なのかと呆れ返ってしまうよね。
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