デビッド・ボウイとかユーリズミックスとかプリズナーとか

税や社会保障の情報を一元的に把握するため、国民一人一人に番号を割りふる「共通番号制度」について、政府・自民党は、導入に必要な、いわゆる「マイナンバー法案」を来月にも国会に提出する方針で、成立に向けて民主党公明党に協力を呼びかけることにしています。

「マイナンバー法案」来月にも提出へ

 政治家のお偉い人たちとか官僚のお偉い人たち(日本に身分は無いから本当は偉い人なんかいないのだが何故かやんごとないと言われる人がいるという不思議)は、国民どもを効率的に管理してナンボと思っているフシがある(管理というのはもともと非効率的なものなのにね)。確かに行政サービスとか医療など、活用できる面は多いかもしれない。
 でもさぁ、番号一つで名前、住所、年齢、転居歴、勤務先、年収、職歴、学歴、賞罰、家族の名前と年齢といった社会的な情報は全部わかっちゃうんだよ。これって怖くない?
 確かに、守秘義務というのはある。とはいえ、近年、官公庁からどれだけの情報がダダ漏れになってるのか。それを考えると、悪用されることは無いと楽観することはできないよね。役人が個人情報を売るなんていう副業をしないと誰が言えるのか。
 だいたいさぁ、行政サービスの充実と言いながら、こういうのの本当の目的って課税でしょ。あとは年金とかね。
 住基ネットですらねー、気持ち悪いんだけど、それ以上の縛りは嫌だなぁ。
 というわけで、Be seeing you!

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