「ナイト・ウォッチ」二読目終了

 セルゲイ・ルキヤネンコの「ナイト・ウォッチ」(ISBN:4901784870)だが、久しぶりに翻訳された本格ロシアSFだけに、すっかりはまり込んでしまった。
 ここまではまったのは、翻訳では「虫の生活」、未訳書では「ОМОН РА」(どちらもペレーヴィン)以来のことだ。
 その前はというと、ストルガツキイ兄弟の「滅びの都」を三回続けて読んだが、ヘビーな内容だけに、そこで力が尽きたが(^^;;
 ちなみに、「滅びの都」には思い入れがあるため、突発的に次のような文章まで書いてしまったほどである。
  http://www.asahi-net.or.jp/~yx6n-oon/tor19.htm

 話は戻って、その「ナイト・ウォッチ」だが、映画のほうも日本での公開が決まり、公式Webサイトができている。
  http://www.foxjapan.com/movies/nightwatch/
 こちらでは予告編も観られるので、ぜひとも映画への期待感を高めてほしい。