不愉快な環境へようこそ!

 人が生活する際,快適さを求めるのは当然のことだろう.誰もが皆,私生活であろうと仕事中であろうと少しでも快適な環境に身を置きたいと考えているに違いない.
 しかし,この世の中,残念ながら快適なことばかりではない.多少なりとも不快なことに耐えなければならないのは仕方がない.それが嫌なら,それこそ引きこもりになるしか手段はないだろう.(「NHK」の陰謀に巻き込まれちゃうよね)
 確かに無駄な苦労は疲れるだけで精神修養にもならないのだが,逆に快適すぎるのも甘えを生んでしまうので,これもまた問題だ.
 適度に不快な環境,適度に厳しい環境,これこそが精進のためには最も適しているのではないかと最近は思っている.
 そういうわけなので,快適だった環境を少しだけ不愉快なものにしてみた.まだちょっと(どころか,とっても)居づらいが,そのうちに慣れてもくるだろう.
 その先に一段上のレベルがあることを期待している.