ウナギ男には断固たる対応を!
2006年大晦日の「K-1 Dynamite!!」で体にクリームを塗っていたとして無期限出場停止処分を受けた秋山成勲選手をめぐって、現在に至ってもネット上で騒動が続いている。
「ヌルヌル」秋山騒動収束せず 「追及」サイト登場、スポンサー撤退
大晦日の「K-1 Dynamite!!」のスポンサーを務めた日清食品は、07年3月に開催される「Hero's 2007開幕戦」とのスポンサー契約を締結しないことを決定した。
正直に言うと、K-1が下した秋山成勲に対する処分は生ぬるいと思う。反則を犯した(というか、最初からルールを守る気が無かった)うえに、抵抗できない相手を一方的に殴り続けるという殺人寸前のことまでやってしまったのだ。
これは「スポーツマン」として、それ以前に「一人の人間」として、絶対にやってはいけない行為だ。
しかし、秋山成勲は「ルール違反とは知らなかった」と言ってのけ、K-1は「ファイトマネーの没収」、そして「無期限出場停止」というぬるい処分にとどめた。
本来なら事の大きさを考えて、「罰金」、「永久追放」、「契約不履行による告訴」くらいまでやって当然だと思う。
多くの人が同じ事を考えているから、未だにネット上で追求する人達が多いのだと思う。スポンサーも事の重大さを認識したから、辞退するという事になったのだ。
事態の重大さを一番理解していないのは、秋山成勲本人と、K-1だとしか思えない。