ブラウザから一歩も出なかった日
昨日一日を振り返ってみると、一歩もWebブラウザから出なかった。ブラウザを全画面にしたまま、一日が終わってしまったのだ。タブブラウザなので、ブラウザを二枚開く事すら無かった。
昔はEmacsから一歩も出なかったこともあったが、それと同じ状況になりつつある。
メールはWebメールにしてしまったので、メーラーは起動しなくなった。RSSリーダーもWebベースなのでアプリケーションは起動しない。
原稿は、ポータビリティを考えて、Google Docs上で編集するようになっているので、テキストエディタすら起動しなかった。
電子辞書は、ロシア語ならLingvo Onlineが使えるので、本体は起動しなかった。英語はgooでもexciteでも使えるし……。原稿は、翻訳段階なら紙の辞書も必要になるが、推敲段階なので、この程度で事が足りてしまっているという話もあるのだが、いやはや。
ファイル群は、Omnidrive上で管理しているので、すでにファイラすら必要が無かったり……。
もうStartForceのようなWebOSを使い始めてしまっても良いかもしれない。
しかし、十数年前、MOSAICで初めてWebページを見た時には、ただのテキストとグラフィックをまとめて表示するだけの媒体としか思えなかったのに、ここまでできるようになるなんて……本当に驚いている。
#あ、あれだ、日記をアップロードするのにFTPクライアントを起動したな。でも、それだけだった……。Webベースの汎用FTPクライアント、どっかに無いかなぁ……。