人権を軽く見る人が人権を語る
未来のある君たちへ
文部科学大臣からのお願い
弱いたちばの友だちや同級生をいじめるのは、はずかしいこと。
仲間といっしょに友だちをいじめるのは、ひきょうなこと。
君たちもいじめられるたちばになることもあるんだよ。後になって、なぜあんなはずかしいことをしたのだろう、ばかだったなあと思うより、今、やっているいじめをすぐにやめよう。
いじめられて苦しんでいる君は、けっして一人ぼっちじゃないんだよ。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、きょうだい、学校の先生、学校や近所の友達、だれにでもいいから、はずかしがらず、一人でくるしまず、いじめられていることを話すゆうきをもとう。話せば楽になるからね。きっとみんなが助けてくれる。
未来のない内閣へ
弱いたちばの「少数の人たち」をいじめるのは、はずかしいこと。みんな「同質」だからなかよくしようね。弱いたちばの「少数の人たち」なんていないんだからね。
だいじんのたちばで「少数の人たち」をむしするのは、ひきょうなこと。いじめられる「少数の人たち」にも「人権」があるんだよ。でも、ありすぎると「メタボリック」になっちゃうから気をつけてね。
だいじんもひめんされるたちばになることもあるんだよ。後になって、なぜあんなはずかしい考えかたをしていたんだろう、ばかだったなあと思うより、今、やってしまった失言をすぐにみとめよう。
へんなことを言ってしまった君は、けっして一人ぼっちじゃないんだよ。
そうりだいじん、こうせいろうどうだいじん、せいちょうかいちょう、みんなはずかしいことを言っているけど、はずかしがらず、一人でくるしまず、それをごめんなさいと話すゆうきをもとう。話せば楽になるからね。みんなは助けてくれないかもしれないけど。
一市民からのお願い