卑劣なレイシスト

在ロシア日本大使館によると、モスクワ市内の地下鉄キエフスカヤ駅入り口付近で20日午後11時(日本時間21日午前4時)ごろ、同大使館の男性館員が20代のロシア人とみられる男に顔を殴られ、軽いけがをした。
男は3人連れで、うち1人が近づいて来て、いきなり殴打、そのまま仲間と地下鉄駅構内へ立ち去ったという。ロシアではネオナチ・グループの若者が外国人を襲撃する事件が多発しており、同大使館は在留邦人に注意を呼び掛けている。

ロシアで日本大使館員殴られる

 ロシアでも所得格差が広がってきているため、貧困層の若者は極右的な思想に押し流されている……という推測で正しいのだろうか。
 まあ、ネオナチとか極右運動などは、珍走団やチーマーと同じで後から「若気の至りだった」と後悔する「風邪」のような類のものだ。とはいえ、そんな連中からただ一方的に不条理な暴力を受けた側にとってはシャレにもならない。
 何にせよ、暴力を振りかざすような「風邪」は悪性のものだし、社会の治安を不安定にするという点で迷惑この上ないから、教育は必要かもしれない。とはいえ、レイシストレイシストでいるうちは聞く耳も持たないだろうが。
 ネットなどで「特定アジア」の悪口を書いているネトウヨのみなさん、あんたたちも他から見たらこんなレイシストと変わらないのよん。醜くすぎてこっちが恥ずかしくなってくるんだよねー。少しは恥を知ってね。日本にもこんなレイシストがいるなんて、考えたくないからね。


#ところで、誰とは特定はしないが、こういった「個人の思考を不自由にする思想」から自由であるべき文学やSFの「プロフェッショナル」の中にもあからさまな「レイシスト」がいるのって、存在自体が矛盾しているみたいで気味が悪いよね(ヒント:I原とか)。消えて欲しいと思うんだけどねー。そういう人に限ってなかなかにしぶといんだよねー。「自由でありたい、自由に表現したい」と願いながら地下で活動を続けた旧ソ連や東欧の作家を見習って欲しいよね。