ボクサーの犯罪二件

昨年末にコカイン使用などで逮捕されたボクシングの元世界ヘビー級統一王者、マイク・タイソン氏(41)=米国=が19日、米アリゾナ州の郡上級裁判所で禁固1日、執行猶予3年の判決を受けた。

タイソン、コカイン使用などで禁固1日

格闘技「K−1」の天田ヒロミ(本名天田広美)選手(34)=東京都江戸川区=が先月、アルバイト先からの帰宅途中に男性を殴って軽傷を負わせた事件で、警視庁南千住署は20日、傷害の疑いで、同選手を書類送検した。
調べによると、天田選手は10月25日午前3時半ごろ、荒川区南千住の明治通りを自転車で走行中、トラックが幅寄せしてきたと思い込み立腹。交差点で停車した際、運転手の男性(34)の顔面を1回殴るなどして軽傷を負わせた疑い。

K−1天田選手を書類送検=トラック運転手殴打で警視庁

 貧すれば鈍す。両方とも全盛期を知っているだけに、これは厳しい話ッス。
 タイソンは、まあ札付き中の札付きなので、もう更生の余地など無いと思われるので、こんな感じのまま余生を過ごすのだろう。
 それに引き替え、天田ヒロミは、K-1で良いところまで行った選手なので、どこかのジムでレッスンプロになるとかいった就職先は無いのだろうか。勝てなくなったらポイというのは、K-1のような興業主体の団体では当たり前のことだが、これからの格闘家はそれに備えて、自分のジムを持つなり、レッスンプロになるなり、逃げ場を用意しておかないと危ないかもね。