いつも人数が偶数だとは限らない

県教委は、生徒をけって1カ月の重傷を負わせたとして、三郷市立早稲田中の保健体育担当の男性教諭(47)を22日付で減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。
県教育局小中学校人事課によると、教諭は8月10日午前10時半ごろ、同中体育館で顧問を務めるハンドボール部の練習中、2人一組での基礎練習を命じ、「相手が見つからない」と申し出た2年生の男子生徒を「探せ」などと怒鳴りつけ、しりを4、5回けった。生徒はかばおうとしてかざした左手首を骨折した。

中2生徒けり重傷負わせた教諭に減給1カ月

 ランダムに人を集めた際、二人一組にしたら、一人余るなんてことは確率的に1/2のはずなのに、「探せ」というのはいかがなものだろうか。この先生は、47歳にもなって、そんな経験すらしてこなかったのだろうか。それとも、蹴りを入れて探させれば、奇数の人数が偶数になるとでも思っていたのだろうか。
 そんなことで暴力をふるい、その結果として骨折とは……。
 頭が悪すぎる……。
 余った時って、自分が相手になってやろう、とか思わないのか?