見つかって良かった

大阪市教育委員会は8日、特別支援学校の男性教諭(43)を教員として指導力不足で適格性に問題があるとして分限免職処分とした。この男性教師は、20年の勤務実績を持つベテランだが「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」「地図の上は北で下は南」、経線を「かけせん」と読んだりと、仰天授業を展開。1年間の校外研修を行ったが、改善が見られず、今回の処分が下った。

「地図の上は北で下は南」??あきれた教師、分限免職

 まあ、地図の場合、方位記号が書かれていない時には暗黙的に北を上にして描かれるというお約束があるので、全くの間違いでは無いと思うのだが、実際に使われる地図の記法には数多くの種類があるので、この説明では不十分すぎると言えるかも知れない。
 でも、三角形の説明は全くの意味不明(^^; この人、何を考えていたんだろ?
 ところで、教師の無知というのは怖いもので、小学校の時、磁石のN極とS極のどっちが北を向くのかという話になった際、生徒の多数決によりS極が北を向くという結論にしてしまったことがあったなぁ(^^;
 教育現場での「知識汚染」は怖いので、慎重にやってほしいものだよね。