衝撃!ベテラン教師は時代錯誤だった!

横浜市都筑区の市立山田小(後藤正博校長)で、女性臨時教諭(54)が5年の担当クラス全児童38人の顔をたたいていたことが分かった。野外観察に集まらなかった児童がいたことに腹を立て「連帯責任」と全員をたたいたという。

体罰:小5クラス全員の顔たたく 「連帯責任」で 横浜

 あのさー、江戸時代の五人組とか戦前の教育とか遙か昔の軍国主義時代じゃないんだから、連帯責任なんて概念が、「相互扶助」ではなんて生やさしい理想を実現するものではなく、逆にいとも簡単に「相互監視」と「特定個人への排斥行動」の原因になる「百害あって一利無し」のシロモノだなんて、もう常識っしょ。
 54歳にもなる、戦後の民主主義にどっぷりつかった教育を受け、それなりに経験もある教員が「連帯責任」なんていう黴が生えるどころかシュールストレミング以上の腐臭がしそうな概念を持ち出すなんてねー。
 次の時代を担う人材を育てるという、最も先進の思想と知識を教えなければならない教育現場に、こんな概念が未だに残っているなんて……。文科省が何を指導しようとも、現場がこんなに頭コチコチじゃあ、何ともならんわな。