やることが中途半端な自己満足

 この話を引っ張る気はなかったのだが、昨日の書き込みが早速2ちゃんねるに晒されて、反応があったので。

362 :無名草子さん:2008/09/11(木) 10:23:43
例のDAICON7で行われた大阪国際児童文学館について語るイベント
あれって、そこで
「閉鎖されたら困りますねえ」
「そうですねえ集められた資料が拡散しちゃうとねえ」
とか困った困った、と話をした以外に何か大阪府に向けて
働きかけをしているんでしょうか?

当然、唐沢先生もそれに関して是非参加しなくては!と
スケジュールがギッシギシなのを押して参加したぐらいなので
活動しているんですよね?

まさか、ただ「困った困った」と言うことを人に見せて
入場料を集め「儲かった儲かった」なんて話じゃないですよね?

【児童文学館】盗作屋 唐沢俊一45【取り壊し?】

 まあ、企画自体への参加はDAICONの参加費に含まれているので、これで「謝礼」の類が発生したというようなことは無いと思う。だから、最後の「儲かった儲かった」という話は間違いだろうと思いたい。まあ、企画の主催者が個人的に謝礼を出したということがあったかどうかは知らないし、わからないので、意見は留保したい。
 ただ、「救え」と題した企画で、書き込みにあるように「困った困った」と言っていただけだったのであれば、題名に偽りありとしか言えないだろう。やはり、企画のメインだった二人が、希少本のスライドショーをしてレア本の知識を開陳し、自己満足に浸るだけの企画だったとしか思えない。
 はたして、この企画で、児童文学館を救うための具体的な呼びかけはなされたのであろうか?
 ちょっと考えるだけでも、

  1. 「文学館を救う会」(仮称)の立ち上げを提案し、署名活動や募金活動、デモ行動などを行い府知事に陳情するという案を出す
  2. 企業や個人に対してパトロンの申し出をしてほしいと訴えかける
  3. ライターやSF作家に訴えかけ、この話題をマスコミでどんどん取り上げてもらうように訴える

などの方法が出てくるのだが、企画の首謀者二人にこういったビジョンはあった(ある?)のだろうか?
 何の提案も具体案も無く、「救う」という美名の元に人を集めた挙げ句に何もしない……ということだったのだとすると、これは究極の無責任だね。企画の首謀者(K谷)がやりそうなことだと、妙に納得してしまう。
 この意見が間違っているなり、この意見をきっかけに何かの活動をするというのなら、コメントで知らせてね。