日本国絶望工場

 この記事を読んでみて欲しい(東京新聞7月16日付け)。

 記事を読んでどう感じただろうか? 自民党有権者の主張を聞き入れないどころか、見えないようにしてしまった。選挙活動中に行うようなことだろうか?
 しかも、「ボード」を持っていたというだけで警察まで介入している。
 首相の演説ともなると、見えないように拳銃を携帯した私服警官が大勢来る。これは仕方のないことだ。
 だが、この主婦は、何か危険な行動をしただろうか? 自民党と警察にとって、ボードを持っているということが「危険な行為」だったと認識するしか無い。
 いったいいつから、こんなささやかな行動が、警察によって危険視されるようになった?
 私にはまるで訳がわからない。
 日本の状況は危険な域にまで来ている。



続報!
自民党と警察官によるボードを持った主婦への弾圧行為に関する「弁護団の会見」。
「いいですか、ここが大事なんです。 表現もしないうちに 警察官と思われる男性が公権力を行使して、その表現をさせなかったんです」7/9表現の自由侵害行為についての記者会見(文字起こし)


新装増補版 自動車絶望工場 (講談社文庫)

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