「とにかく食べるな」と医者は言った

 実はこの一週間ほど、強烈な腸炎に悩まされている。物を食べると気持ち悪くなるし、下痢が凄い。
 こんな状態が続いているので、体はフラフラ、頭はボーッとしてしまっている。
 そこで昨日、医者に行ったら「調べてみましょう」ということで採血され、今日になって結果を聞きに行ったのだが、
「内科的には何の問題もありません」
とのことだった。
「神経性ですね」
と簡単に言ってくれたよ。検査表を貰ったのだが、確かに数値は全部健康体のものだった。春先にやった定期健康診断でも、オールAという驚異的な健康体だったので、そのままということだ。
 でも、何か対策が無いとどうしようも無いので、
「じゃあ、どうすれば良いんですか?」
と聞いてみたところ、
「薬も効かないですから、こういう時にはどの患者さんにも言っているんですけど、『食べない』ことが早道ですね」
だってさ。
 何なんだろうねー。
「とにかく内臓を安静にさせてください」
と言うわけで、おかゆと青汁、サプリメントで凌ぐしか無いみたいね。
 でも、今やっているドキュメント書きとか、企画の仕事が進まなくて困っているんだけど、しばらくは出来る範囲だけでやってゆくしかないわけね……。
 あーあ。期待していないのに断食ダイエットだぜよ。

往生際が悪いJリーグ

川崎FのFW我那覇和樹(27)がドーピング規定違反で受けた処分を無効としたスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定を受け、鬼武健二チェアマン(68)が同選手に謝罪した。6試合出場停止処分の記録を抹消し、出場できなかった試合分の補てんを検討する意向を表明。
川崎Fに科した1000万円の制裁金については「今のところ返す論拠がない」(羽生事務局長)とし、我那覇が求めている裁判費用の負担については、CASから命じられた2万ドル(約210万円)以外の負担には応じない姿勢を示した。

Jが我那覇に謝罪もCAS裁定には不満

 自分たちの裁定に非があったことを認めて謝罪したんだから、制裁金を返却して裁判費用も代わりに負担するのが筋じゃないの?
 まあ、裁判費用については微妙なところもあるから、これは別の問題としても、制裁金を「返す論拠がない」というのは明らかにおかしいだろう。
 一人の期待された選手の人生をメチャクチャにし、高い裁判費用まで負担させてこの態度ってーのは「誠意」という意味でどうよ?と思うわけである。しかも、チームに払わせた制裁金は、疑惑に対してのペナルティだったわけなので、普通は返すのが当然だろう。
 もともと日本サッカー協会とか、Jリーグの態度は悪評のほうが高いが、ここまで酷いことをする連中だとは思ってもいなかった。
 結局、サッカーという人気のある競技を取り仕切っているという既得権にしがみつき、自分たちの体面だけを維持したい人達なのね。
 これでは選手が可哀想だ。

冤罪も恐いし、冤罪のでっち上げも恐い

蒔田被告は罪状認否で「間違いありません」と起訴事実を認めた。検察側は冒頭陳述で、痴漢の被害者役を演じた共犯として書類送検された女(31)に「気の弱いおっさんを狙え」「色気があって痴漢されやすいからスカートをはけ」などと事前に指示していたと指摘した。
蒔田被告は、この女とともに、出会い系サイトを通じて呼び出した男性から金を奪おうとしたとされる強盗未遂の罪についても認めた。

痴漢でっち上げ初公判、元大学生が起訴事実認める

 痴漢でっち上げで冤罪によって他人の人生を狂わそうとし、しかも美人局までやろうとしていたというのは悪質だ。
 私も外見上は「気が弱そう」に見えるので、こういう犯行に狙われる可能性は否定できない……。恐いねー。最近は、立っている時には両手が見えるようにしているし、座れる電車を選んでいるので危険性は低いのだが、「いつ、どこで」降りかかってくるかわからない悪意というのは、予測できないだけに恐い。
 まあ、逆に、女性で痴漢被害に遭っている人の話を聞くと、本当に心理的に厳しいらしいので、痴漢という行為は絶対に許されてはならないものだ。
 だから今は、「痴漢は悪い」という前提で話が進んでしまい、冤罪事件のほうもシャレにならなくなり、冤罪のでっち上げというところまで話がエスカレートした状況だ。
 これはかなり歪んだ社会像だと言わねばなるまい。
 これを書くと、どっかから厨が湧いて来るのだが、あえて書こう。
 女性専用車両を増やせ!」

迷惑兵器はとっとと廃止

クラスター(集束)爆弾の禁止条約づくりを目指す有志国の「オスロ・プロセス」は28日、ダブリンでの国際会議で、一部の最新型爆弾を除いて禁止する条約案に合意した。既存の爆弾のほとんどが禁止対象になり、事実上の全面禁止といえる内容だ。条約案は30日に正式採択される。
これまで態度留保してきた日本政府は、一転して条約案容認の方針を固めた。

クラスター爆弾「全面禁止」 日本も条約案容認へ

 ちょっと前に久間のおっさんが「防衛上、クラスター爆弾は必要」と言い放って問題になったが、さすがに世界的な流れには逆らえないようで。
 核兵器なんかは防衛目的で使えるとは思えないから問題外だし、不発弾だらけで日本を地雷・機雷だらけにする迷惑なクラスター爆弾なんかも無くなってしまえばよろしい。
 実際、この前のロシアによる東京急行事件で過剰反応した人達がいたのは、「この人達の防衛に関する感覚っておかしいんちゃう?」としか思えなかった。爆撃機が一機だけで領土まで来て爆撃するわけなんか無いじゃんね。普通は、攻撃機とか爆撃機は戦闘機などで制空権を取ったあとで来るものだ。戦闘機は迎撃に使えるのでともかく、「隣国が恐いから攻撃機爆撃機を買え」とかいった憲法違反は明かな主張している自称愛国者(正体はミリタリーヲタクのネット右翼)がいたりするのは嘆かわしかったりする。
 何にしろ、防衛問題に過剰に反応し、「自衛隊の装備増強」と主張するのは、いたずらに周辺諸国を刺激し、しかも税金の無駄使いにしかならないから、とっとと削減するのが吉だと思うよ。
 あ、個人的には、次期防衛機はラプターじゃなくてフランカーを強く希望(と、好みだけで発言する理不尽)。